現在パラリンビクス協会では、外見からは分かりにくい障がいを「見える化」し周囲の理解を得るための、タグ型『この子には障がいがありますマーク』の制作・配布を中心とした活動を行っています。
※2022年5月現在、マークの配布申込受付は一旦停止しておりますが、ご予約済の方への送付と今後の制作・配布に向けて動いている状況です。
この活動には、自閉症とワーデンブルグ症候群のある⾧男(9歳)を育てている代表の穐里が、息子が幼いころにもらった「この子には障がいがあります」と書かれたバッジに何度も救われた経験から、見た目の分かりづらさゆえに周囲の理解を得ることが難しく、外出時に生じる大きな心理的負担を少しでも軽減したいという想いが込められています。
2021年に実施したクラウドファンディングで集められたご支援金により、約3,000個の無料配布を終えた現在でも、「ぜひマークを送ってほしい」という声とともに、マーク配布のご予約申し込みが継続している状況です。
わたしたちが最終的に実現したいのは、『この子には障がいがありますマーク』が無くてもお互いを受け入れ、人に手を差し伸べ合うことがごく自然で当たり前であるオープンでやさしい社会。
しかしながら、現時点でその未来は遠いということが現実であり、今はまだこのマークによって周囲の方々に知っていただくことが必要だと感じています。
このため、必要とされているお一人でも多くの方へ『この子には障がいがありますマーク』をお届けできるよう、マーク制作と配布を継続したいと考え、寄付の募集をスタートいたしました。
「自分は障がいのある子の親ではないですが、寄付などができればと思います」
「無料で配布して頂き本当にありがとうございます。少しばかりですが活動のお力になれればと思い寄付をしたいので振込先を教えてください」
などのお声も頂戴しており、大変ありがたく感謝しております。
ご寄付の方法
【都度寄付】1回限りの寄付
https://congrant.com/project/paralymbics/4293
※1,000円〜自由な金額をご寄付頂けます。
※クレジットカードまたは銀行振込がご利用いただけます。
【継続寄付】毎月1,000円より継続的にご支援いただく「マンスリーサポーター」
https://congrant.com/project/paralymbics/4304
※クレジットカードをご利用いただけます。
皆さまからのご支援は、
■『この子には障がいがありますマーク』の制作および配布に係る費用(人件費・資材購入費等を含む)
■「パラリンっ子ひろば」運営費
などの活動に活用させていただきながら、障がいのあるなしに関わらず、それぞれの子どもたちの育ちを温かく見守ることが出来る共生社会を目指して、今後も継続的に活動して参ります。
この活動にご共感くださる皆さま、ぜひ資金面でご支援いただけますと大変ありがたいです。
何卒よろしくお願いいたします。
2022年2月4日 パラリンビクス協会